プロパティマネジメント業務

プロパティマネジメントとは、不動産投資を所有と経営と分けて考え、不動産オーナーに代わってその不動産の資産価値を最大限に高める経営を行うサービスとなり、具体的には、下記業務に取り組んでいます。

 1.リーシングマネジメント業務

空室にテナント誘致を行い、物件の稼働率を上げることを目指します。マーケット調査やポジション査定、テナント募集の企画立案からテナント募集を行い、賃貸借契約を締結します。また、必要に応じて、リーシングを有利に進めるための各種提案も行います。空室がビル収支に与える影響は多大なため、私たちが重要視している業務のひとつでもあります。

2.テナント管理業務

入居テナントの窓口を行います。入居テナントとは「Face to Face」のコミュニケーションを基本に良好な関係を構築していきます。そうすることで、クレームや賃料等の未払いの抑制に繋がったり、テナントの動向も早期にキャッチでき、増床の提案、減額や退去の阻止にも繋がります。

3.請求出納業務

請求書を発行してその入金を確認、また各種費用の支払い手続きを行い、月次キャッシュフローの管理、レポーティングを行います。また、ご希望により、NOI※をベースとした収支予算計画の作成や年次の予算実績の管理も行います。当社独自のPM会計システムを採用しており、銀行口座の入金データを自動取込することでスピーディな入金確認が行え、賃料の未収や滞納への対応も早期に取ることが可能です。

4.建物管理業務

日常的な巡回点検から、定期的な法定点検・自主点検、また清掃業務等、主にハード面の管理を行います。清掃は美観や快適性にも影響する業務で、入居者や来訪者の印象や満足度のようなソフト面にも寄与します。適正な保守管理、および営繕を行うことで、建物の資産価値維持に貢献します。